日蓮聖人一代記05
〈立教開宗〉
建長5年(1253)、蓮長は故郷の安房(千葉県)に戻り、
清澄寺の頂、旭ヶ森に登りました。
そして海の向こうから昇って来た朝日に向かって、
『南無妙法蓮華経』とお題目を唱え、法華経の行者として生きていこうと誓いました。
この時に名前を蓮長から「日蓮」に改めました。御歳32歳の決断でした。
建長5年(1253)、蓮長は故郷の安房(千葉県)に戻り、
清澄寺の頂、旭ヶ森に登りました。
そして海の向こうから昇って来た朝日に向かって、
『南無妙法蓮華経』とお題目を唱え、法華経の行者として生きていこうと誓いました。
この時に名前を蓮長から「日蓮」に改めました。御歳32歳の決断でした。